一気通貫の生産工程一気通貫の生産工程
厨子屋が生み出す厨子の魅力。
その秘密は、ほぼすべての作業を
自社工場で行う一気通貫の
ものづくりにあります。
完成形をイメージしながらの
木材選びから、
木の特性を考えた加工など、
長年培われた知識と技術を駆使。
細部にわたるこだわりが
製品としての完成度の高さと
美しさを生み出しています。
すべての工程を自社工場で
厨子屋の運営元であるアルテマイスターでは、木材を部材の状態に加工する製材工場と
部材を組み立てて製品化するまでを担う本社工場を備えます。
各工程を担当するのは経験を積んだ腕利きの職人たち。
デザイナーや作家からの厳しい要求にも卓越した技術とアイデアで応えます。
- 丸太仕入れ
- 製材
- 天然乾燥1〜3年
- 人工乾燥2〜4週間
- 養生1〜3か月
- 木取り
- 部品加工
- 突き板加工
- 部品仮組立
- 木地研磨
加工
- ワイピング
- 中塗り
- 仕上げ研磨
- カラーイング
- 上塗り
- 部品検査・
木目合わせ - 組立
- 最終検査
- 梱包
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製材工場
厳選された素材を部材ごとに加工
製材工場では、仕入れた丸太を部材の状態に加工するところまでを行います。
まずは湿度による木材の変形を防ぐため、時間をかけて乾燥。その後、素材の色、木目の幅や大きさなどを見極めながら部材ごとに木材を選び、木取りをしていきます。
職人紹介
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本社工場
部材を整え、厨子を組み立てる
本社工場では、製材工場で加工された部材を綺麗に整え、組み立て、製品に仕上げます。
研磨や塗装、ズレや歪みがないような組み立てなど、各工程の専門の職人たちが長年の経験による確かな目と腕で、美しい厨子を生み出します。